淵の緊張感


“あっ!お風呂!”
その瞬間誰かがお風呂場へ走る!
たまに家ではこんな場面が繰り広げられます。

で、今日走ったのは私。
ギリギリセーフで溢れずに済んだオフロ。
その淵は何とも緊張感が漂っていたので、思わずカメラを取りに部屋へ…

蒸しているお風呂場で汗だくになりながら必死に撮りまくりました。
どうやったら伝わるんだろう、このギリギリの緊張感…

このパンパンになった状態は修制のある部分にそっくり。
cumoのハニカムについた窓。あの繋がって行きそうなcumoのハニカムの切れ目は結構慎重にデザインしました。はじめはスッパリと垂直なガラスをはめ込んだだけのものだっけど、どうしてもスッキリしなくて迷っていました。

あるとき、“ぷっくり”させてみようと思いついたのです。それだけ。
ただその“ぷっくり”のもつ表情がcumoにぴったりだったのです。cumoのエッジをぼかす感じや、ハニカムが伸びるかもしれないと予感させる感じ。

湯船の緊張感に心引かれた理由が分かりました。

meiro

雨の日の道。
葉っぱが道にパラパラと落ちている。

子供の頃の感覚をふっと思い出しました。
落ち葉の間を縫って歩く。葉っぱを踏まないように。何となくあちこちに散らばった葉っぱが色んな道をあぶり出している感じ。
この写真でも何となく分かる道筋。右の方にうっすら道が見える。

こんな些細な出来事にグッときます。

走っていたら見えない。ゆっくり歩かないと見落としてしまいそうなことを拾って行くことが楽しくて仕方ない。また、沢山のことを考えられない。ミニマムな2コか3コが限界。じゃないと単純に疲れてしまいます。疲れてたら色んなものを拾えなくなることを知っているから、2コか3コでいい。

groovision

某塾。
夜八時。
焼き肉屋からの風景。

まさにgroovisionみんな同じ動き。
先生が入ってくると集団の動きにちょっと変化が。。。

ちょうど休み時間から授業初めの時。
これは良いもの見れたなっと嬉しかったけど、焼き肉はあんまり満足できず。。この景色を取るか、味を我慢するか。。。。


じつはこの塾帰りの風景もまさにgroovision
先生が旗をもって帰りの駅まで誘導…(こんな時代だから)夜の天神地下街にはある時間groovisionが現れる。

首からケータイを下げて、みんなガラガラ(キャリーバック)を引いている。ガラガラの中にはきっと重たい社会や算数の教科書なんかが入ってる。

この塾スゴい!

yellow

昨日は甥っ子と“ひよこランド”に行ってクッキー作ろうと朝から大はしゃぎだったのに。。。だったのに。。。
ひよこランドの門には『閉店のお知らせ』の看板がパタパタとしていました。

「ひよこランド開いてなかったねぇー ひよこランド開いてなかったねぇー」とずっと言うので、雨の動物園に行ってヒヨコに似てるっちゃ似てるペンギンを見に行きました。。。

今日のペンギンは泳いでおらず室内から外をずっと見ていました。意外とデカイ、ペンギン、、

胸元のyelloowってグラデーションなんてステキすぎです。

iro

最近気になるyellow。
昔から何かと色にこだわる。修論の時もそう。

修論のとき、ジュンク堂で建築の本でも見ようと行ったけど、何かパッとしない。
デザインの棚を見てもパッとしない。

するとコレだ!という本を発見
“ぼくには数字が風景に見える”このタイトルで決めました。
で修論の傍ら読み始めた。忙しくなるにつれ睡眠前の読書時間は減り。。。

また始めから読み始めようと最近思いました。ワタシだって本読むんだ、みたいな。

大学2年くらいの時に友達とこんな話をしていました。○○ちゃんってオレンジ色っぽいとか黄色っぽいとか。

小さい頃から何となく独断で色を当てはめていました。それなりに決めた色があった。例えば数字。
1は赤 2は黄色 3は緑 4はオレンジ 5は青 6はピンク 7は黄緑 8は茶色かな? 9は深紅 10は黒 11は薄い黄色 12は朱色 13は深緑 …

たまーにこの勝手に当てはめた色は変化していくんだけど、そんな感じでワタシは色を決めて行く。修論の作業中shanともこの話をしたんだけど彼女はたしか、「全部黒です!」と言ったはず。新しい!と思いました。今までこの話をしていて何となく分かるって言う人はいたけど、全部黒!と言った人には初めて出会いました。

kimurakaela の色を見ていたらこのそれぞれの色の感覚を思い出しました。

KimuraKaela collection

買いました。
木村カエラは、はじめはそんなに興味なかったけども、ビビットカラーのイメージの最近は気になる存在です。で、 artist bookなんて買ったことないワタシですが買いました“KimuraKaela Collection”!!!

表紙からしてgood!な一冊です。fontも黄色もそしてミドリも60'sの雰囲気がツボです。artist bookというよりデザイン本といった感じで、もちろん中身のレイアウトもなかなかgood!です。

ほめまくりですが、パラパラめくっても損しない¥2800です。気になる方はどうぞ。

白 と 黒 と エメラルドグリーン



ペンギン と ペンギンの影 と 水面の揺れ と エメラルドグリーン

タイプです。


ホワイト と ブラック と 胸元のイエロー

モードな色してます。


そして、アスリートな雰囲気を感じます。


この状況とこの風貌…すべてがいい感じにハマってこの画タイプです

おばさん2回目

お姉ちゃんの赤ちゃんが産まれました。
カワイイ男の子です。

ということで金曜日からママ、貫ちゃん、赤ちゃんが家で一緒に暮らしています。
パパは毎日会いにきます。

帰るのが楽しみでしかたない!

昨日は仕事が休みで家でのんびりしようと思っていたけれど、走り回りたい貫志朗が「新幹線見るー!」と言うもんで休みの日だけれど昨日も博多駅に行きました。その後は公園で永遠と滑り台。。。

スーパー行って帰ってきました。

2人ともクタクタ。。。でした。

仕事中、隣の先輩が「何か最近面白いことないかい?」と言うので「甥っ子が産まれました。二人目です。」と言うと“そうか、おばさん2回目かぁ”と。

そうか、“おばさん2回目”

イイ表現♪

debutから2week

段々と慣れてきました。
胃が痛くてしかたない毎日はオサラバして、楽しく仕事をしております。

この間はバタバタで2時頃まで仕事をしていました。
もうあんな働き方はしません。

自分の体力過信しません。

学生の頃のように次の日が潰れるわけにもいかないし。

まだまだ緊張の場面は沢山あるけれど、ゆっくりがんばります。

debutから1week

入社式、東京・名古屋での研修3日間が終わり土曜日まで勤務。

一週間

新しいことが多すぎて頭がついていきません。
新しい場所にはそこでのルールがあるわけで、ルールを知らずに何かをやっていくっていうのは探り探りでよく分かりません。
楽しもうと思えるまでにはもう少しココでのルールが見えてからになりそうです。

debut

新しい場所に飛び込むというのはホントに緊張する。

精一杯今日を過ごしてクタクタになって、家に帰って靴下を脱ぐ瞬間は本当にほっとする、、、笑

怒られたり、泣いたり、笑ったり、感動したりの毎日のはじまり〜はじまり〜です。

逞しく頑張ります!

DR


Design Review 2008終わりました。
3/15,16の話ですが、、、

戦いました。
胃がホントに痛くって、痛くって、

でも

戦いました

汗もかきました

色々な思いがあるけれども、イイ戦いになりました

CHO-CHO



壁でひらひらと揺らめきながらとまっているチョウチョウ。

課題書やら出席表やら年間スケジュールやら一昔前の証明写真やら…
風が吹くたび、人が側を通るたびにひらひら舞っている様はまるでチョウチョウのようでとってもカワイイ。

中にはきっと早く終わらせないといけないちょっと逃げちゃいたい仕事のお知らせがあったりするのかな…
でもひらひら舞ってると可愛くって嫌な仕事も少しは楽しく思えるでしょ??

壁面のチョウチョウはいつかは飛んで行ってしまう。
でもそうしたらまた次のチョウチョウがやって来てとまって、ひらひらするんだろうな。

tetsuokさんの部屋にはこんなにカワイイ畑があったなんて。

D


2007 Design

“ソラチ”

ソラチが見え始めた瞬間

次に進む先が見え始めました。

とっても楽しいこと、、、

ちょっと苦しいこと、、、

ソラチの先にはまだまだ色んなことがありそうです。


昨日の夜、公聴会のムービーを見ました。
冷静になると見えてくるもの、渦中にいると気づけないことにハッとしました。
まだ楽しい景色が上にはあるぞ、と。

上の景色にたどり着くには苦しいことが盛りだくさん。
でもその苦しさは決して辛いものではないから、まだまだ行きます。

ボーリングの後の筋肉痛に似た心地よさです。

“cumo”

今泉の空地(ソラチ)−ひとときの遊びの場“cumo”のデザイン−
今泉は福岡の中心である天神・大名などの繁華街と接しており近年では商業店舗や飲食店が増えてきているが、マンションなども多く住宅地としての側面も強い。そして中層マンションと古くからの住人の戸建て住宅が混在する街には至る所に空き地が存在し、その多くがコインパーキングとして機能している。つまり天神の買い物客達のパーキングとしての顔もあるのである。パーキングは街のあちこちに点在しており、駐車場を介して向こうの通りが見えたり建物の裏が見えたりと視線を抜けさせる。点在しているパーキングという空隙が、今泉の一種独特の表情を創り出しているのである。この点在している街の空隙は現状ではパーキングとして機能しているが、後に建物が建つという“待ち”の状態でもある。空隙が無計画に散在する街の景観は、決して好ましいものとは言えない。しかし、繁華街の内にある“今泉の空隙”は一般的な未開拓地の空隙とは違い、とても魅力的である。

そんな今泉で私は生まれ、今泉ならではの遊び方というものを子供ながらに日々発見し楽しみながら育った。当時から子供が思いっきり遊べる遊び場は少なく、(現在よりも多かった)あちこちに空いているだだっ広い駐車場はかっこうの遊び場だった。塀を越えて次の駐車場へ、公道を無視してショートカットできる駐車場は、危険と隣り合わせのちょっとスリルのある遊び場だったのである。

今回の計画はそのパーキングの上空に、ある程度仮設の遊びの場を計画するものである。住んでいる子ども達だけでなく、天神に来る様々な家族に楽しさを提供したい。そして隙間だらけの希有な街の景観の魅力を引き出すことが狙いである。
 

上空に広がる空地(ソラチ)とそのデザイン


今泉の街を鳥瞰的に眺めてみると、アイレベルでの体験とは異質の姿が浮かび上がってくる。グランドレベルの空隙に限らず1層レベル、2層レベル、3層レベル…へと上がるにつれて空隙の様子も次第に変化していく。古い民家の集まった場所のような所では3層レベルになると急に空隙が広がるというようなことも起きてくる。仮に5層レベルの高さまで今泉を水に浸らせてみれば、アイレベルでは認識しづらい空中の空き地はまるで海のようにすべて繋がっていく。その空き地の繋がりを認識できるからこそ、私は今泉の空隙に魅力を感じるのである。

本計画ではこの上空の空き地を「空地(ソラチ)」と呼ぶことにしたい。計画する遊びの場=cumo(cloud of united mobile orchestra)は、今泉の空隙に空地(ソラチ)と接続するためのインターフェイスとしてデザインする。
 

街の余白の形をあぶり出す


計画する遊びの場cumoの平面のシルエットは、上空からの視点における建物の1層から5層レベルの空隙を示すレイヤーを重ね合わせた画像を揺らしながら明度とコントラストを反復調整していくことであぶり出したものである。街はパーキングという最も強い空隙を核としながら漂う雲のように広がる空地(ソラチ)として表現される。

 
余白のデザイン
余白の形をあぶり出すことは今泉の街の隠れた魅力をあぶり出すことにも通じる。普段の生活の中から例を挙げ、余白をあぶり出すことの魅力について考えた。
 書物の内容を記憶したり理解するために、雑誌や教科書などすでにきちんとレイアウトしてある誌面の余白にメモをとる経験は誰にでもあるだろう。その余白に書き込まれたメモ書きは、全体の内容へたどり着くための道しるべである。余白の隙間をぬって書き込む文字、予想以上にに文章が長くなってしまった時のどんどん文字が小さくなっていく様子、元からある文字をよけながら書いていく文字の群のいびつな形は、当初の整然としたレイアウトを反転させ余白を浮かび上がらせてしまうようなところが魅力である。

 
cumo(cloud of united mobile orchestra)
あぶり出された空隙の核はcumoとして実体化される。
上層階へ上ればcumoから遠くの他のcumoが見えるという場面も出てくる。街の人々にとって点在するcumoは空隙全体の断片であり、空地(ソラチ)を知るためのきっかけでもある。パーキングという空隙は空き地から空地(ソラチ)へとシフトする。

cumoはハニカム(honey comb)の連続によってできる。個々のハニカムは「音(散策)」「風(浮遊)」「実(園藝)」「香(記憶)」「光(木漏れ日)」の5つの異なる遊び方を提供する。さらに、それらが重なり合うことによって次々と新しい遊びが創出される。
cumoを通して経験する今泉は、繁華街の内にある空隙というマイナス面の見方を変え、空地(ソラチ)という余白のデザインの可能性を街の魅力として人々に与える。
都市の成長や変化に伴って消えていくであろうcumoは人々にひとときの楽しさをもたらしてくれると信じている。

散らばる、



たたんだポスターを袋詰め。

pinkが街のあちこちに散らばっていきます。

めくっても、たたんでも、、、



卒展。ポスター出来上がりました!

めくっても…
たたんでも…
かさねても…

繋がります。

働くクルマ_01

働くクルマの魅力
色んなものが当たり前のように
収まっている様には
惹かれます。

消化器・はしご・台車・ポンプ吸うやつ・ホースの先・・・
実は真ん中にシャッターまで付いている。きっと色んなものが入っているんだろう。このコンパクトに収まった道具箱からは色んなものが出てきて、それぞれが繋ぎ合わされてスゴイ力を発揮する。整然と収められたこの様子とのギャップは面白い。

このあと、横にもまわって見たけども側面にもシャッターがあった。
きっと中はもっとスゴイ!

正月もやっぱり造形室の電気は消えません。


2年前の“卒制”は毎日必死に戦ってたように思います。何度つくってもダメでどうしていいか分からなくなることが何度もありました。寒いし眠いし、「寒い」「眠たい」って発するのも面倒臭くなって「寒たい」って言葉まで生まれました。
でも、あの卒制をやって本当に良かったと思います。一気に見る世界が変わったと思います。やってみないと分からない。
卒制終わって作業していた机の片付けするときの何とも言えない寂しさは頑張った証です。

今、修制をやっていて思うことはピンチなのにとっても楽しい!2年前の私からしたら考えられないくらい楽しんでいます。きっと2年前だったら、ひかめっ面してヤバい。。ヤバい。。って作業していたと。
しかし、ピンチです。。
でも楽しい!

作業の合間の間食はたまりません。。。ウマイ☆“men'sプリン”
まさか!、、、卒制で得たものは脂肪かもしれません。。。

2008

新年
あけましておめでとうございます
2008年もよろしくおねがいします

昨年はイロイロな出会いが沢山あって楽しい1年間でした。ステキな面白いオジサマ達や学校のみんなに感謝です。
1年、何だか日本全国、海外まで色んな場所に飛んでたように思います。夏は太陽の塔・中部国際空港・出雲大社、秋はTOKYO TOWER、冬は上海テレビ塔。

新年早々昨年の振り返りをしてしまいましたが、2008年こそイロイロな出会いが待っていると思います。ガンバロー

この写真は夜の“アクロス福岡”緑の隙間から中の光が漏れててキレイ。
約1ヶ月後にはここで『卒展。DesignWorks2008』デス。


それと



tetsuokさんHappy Birthday